今回は「レポート」の作成方法を見ていきましょう。
レポートはその名前の通り、クエリやテーブルを見た目を整えて表示や印刷ができる機能です。
Accessの基本的な使い方は以前の記事をご覧ください。
レポートの作成
作成タブから「レポートデザイン」を選択します。
新規レポートが開いたら、左上に黒い四角がついていることを確認します。
チェックが入っていると画面右のプロパティシートがこのようになっていると思います。
データタブの「レコードソース」という項目で、このレポートで使うデータ(テーブルやクエリ)を指定できます。
今回は以前の記事で作ったクエリを使います。「レポート用クエリ」には個人情報(姓・名)や出退勤の時間が抽出されています。
レコードソースにレポート用クエリを選択したら、デザインタブを見ましょう。
このようにレポートを作るツールが並んでいます。
まずは「テキストボックス」を選択した状態で、レポートの適当なところでクリックして配置しましょう。
テキストボックスが作成されました。まだ非連結(データがリンクしていない)ので何のデータを入れるか選択します。
今回は「姓」を選択しました。
この状態でレポートを表示させると以下のようになります。
これでレポートにデータを表示することができました。
あとは色々なパーツを配置しながら見た目を整えていきましょう!
細かい設定などはまた別の記事で。
最後までご覧頂きありがとうございました!